バリ島最高峰
2016年2月24日
member サンポール アニョン 伊藤フミヒロ 記
聖山山頂でお祈り |
影アグン、ブロッケン、満月、バツールカルデラ |
先行数人いた |
2月22日 晴れ午後スコ-ル
前夜発のAAA夜行便、朝くらいうちにデンパサール着。7時間くらいだった。満席に近くHISの飛行機だから乗客は全員HISの手配によるものだろう。クタのエーデルワイスブッチクにイン。
長兄が迎えにきてくれてレノンの家で過ごす。サヌールのKFCでファミリー10人ほどで会食。
すぐガスに包まれた。左奥はロンボク島のリンジャニ |
エーデルワイスとゴミ |
下山 |
熱帯森を下る |
ホテルで昼寝。3食中華もので炭水化物補給。2月はまだ雨季なので雨対策を万全にする。
夜の9時に手配のアユ(Ayu Resimini)さんが迎えに来てくれる。
真夜中に雨の中3100mまで登るつもりはなかったが、幸い好天のようだ。
2時間のドライブでプサキ寺へ。バリ島最大の寺院で聖山アグンを仰ぐ麓にあるバリヒンズーの総本山だという。
登山口でガイドのニョマン(Kadek Noni)さんと会う。11時過ぎにスタート。ガイド犬サンポールも一緒。ニョマンさんの家はちょうど登山口にある一軒家。この農家がマイホームですと紹介される。
満月でヘッドランプがいらないほど。月は天空にあってデンパサールの夜景がきれい。島の南半分が見渡せる。
登山口は標高1000mはなく3合目というところ。道は頂上にむかってほぼ真っすぐに延びていて、月夜の熱帯雨林を行くのはロマンチック。
7合目8合目からは溶岩の裸地帯となって、やはり真っすぐに登る。どこを登ってもいいが次第に急坂となる。
9合目で風が吹いてきて東の空が赤くなる。6時半山頂。ちょうど朝日が顔をだすところだった。となりの尾根を登っていた数人が先行している。
島全部と海が見える。バツール山と巨大なカルデラが見える。カルデラ内は朝霧が溜まっている。アグンの影山が正三角形で西に延びている。ブロッケンも現われた。ニョマンさんがお祈りをしているうちにガスが急速に湧いてきて視界が閉ざされてしまった。
ラッキーな天気だがニョマンさんが11時にはスコールがくるという。7時に山頂を後にする。往路を戻り10時終了。標高差2200m越え、行動10時間越え。行動中はあめ玉くらいでザックの行動食は不要だった。
登山口には手配のアユさんが待っていてくれた。ニョマンさんと握手して別れる。
南に下り、サヌールの浜へ、海の家で魚料理でランチ。ここのはほんと旨かった。
午後ホテル帰着。
もうすぐスコール |
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サヌールでアユさんとドライバー |
バツールから |
登高ルート |
バリ島 |
アグン山と外輪のアバン山、バツール山 |
バツール山から湖を挟んでアバン山。アグン山が少し見える |
20013年バツール山にて |