ニセコイワオヌプリ
フォトジェニックな火山
2018年7月14日
member 伊藤記
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前日は富良野から夕張経由で真狩まで |
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羊蹄山登山口 |
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イワオのハイキング |
真狩の羊蹄山登山口駐車場。明け方からぞくぞくと車がやってくる。まだ霧がでているがそのうち晴れるのだろう。さくさくと準備して山へ登っていく。人気の百名山だ。登山者を見送ってからニセコへ移動。
今日はイワオヌプリに登ってみたい。3月にスキーで訪れているが夏姿も見てみたい。1本道を30分ほどドライブしてニセコ五色温泉着。ここが登り口、7時半スタート。今日もきれいな雲海が広がっている。見上げれば赤いイワオと青空。
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五色温泉がスタート |
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今日も雲海。モイワ山方面 |
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アンヌプリがとなりに見える |
森を抜けてすぐに裸地帯にでる。硫黄山といわれるだけあって火山らしい複雑な地形だ。火口があちこちにある。9時に山頂。1時間ほどあちこちを歩く。山頂標識のあるコブから100mほど離れたピークが本当の山頂のようだ。
山頂部は広く被写体も多く写真撮影に向いた山だと思った。お買い得度は樽前山と似ているかもしれない。人気のハイキングエリアらしく数グループのハイカーがあちこちを歩いている。なぜか羊蹄山は雲の中。たぶん雲海状態なのだろう。下りは1時間。11時に終了。
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二とヌプリとチセヌプリ、その先が岩内、日本海 |
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イワオ山頂 |
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ほんとの山頂はここ |
チセヌプリから岩内に抜けるスカイラインをドライブする、冬季閉鎖の道なので初めて。ニセコ連山が日本海に落ち込んでいく様子がわかる。クラシックなスキーツアールートだ。
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岩内港 |
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サンサン湯 |
旧岩内線岩内駅は港と隣り合わせ、今はバスターミナルになっている。フェリーも通わなくなったという。港にはイカ漁船が数隻。岩内は岩内大火で有名らしい。洞爺丸台風と同日の大火事だったという。飢餓海峡の出だしにその話が使われている。水上勉、昭和の小説だ(あとで映画をチラ見して確認した)。
岩内温泉さんさん湯に寄る。名湯。岩内から倶知安を経由し、美笛峠から支笏湖へ。湖畔のパーキングで休む。森の中で涼しい。
トリップメーターは1500㎞、11日間のトータル。明日、千歳からの午前便で帰京予定。
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支笏湖。森のパーキング |