4.18.2019

谷川岳天神尾根と熊穴沢

天神尾根と熊穴沢スキー

2019年4月16日 火曜日
member 伊藤・記
谷川岳と天神尾根

熊穴沢


暗いうちにスタート、朝のラッシュ前に関越道に入る。あとはのんびり。渋川ICから下道で水上経由谷川岳ロープウェイ。

8時の始発で天神平に上がる。登山者は20人くらい、山スキーヤーは数人の若ものグループ。極太板を使っている。峠リフトは運休なのでここから登る。

8時半にスタート、2~3日前に雪が降ったようで山肌はきれい。気温は高く手ぶくろ不要。つぼ足のステップが続くのでスキーは背負ったまま、天狗のとまり場まで。そのあと山頂までシールで登る。トマの耳11時。
好天日で登山者多い

トマの耳から沖の耳。芝倉岳にもひとが

今日は長くつでも登れただろう

雲ひとつない青空で全方位よく見える。遠くは八ヶ岳、富士山まで。山スキーの若者たちは芝倉岳へ向かっているようだ。

11時半に滑降。フィルムクラストの好条件で西黒沢落ち口までひとまたたき。1時間の登りも1分で消化。あとは尾根の片斜面を滑ってすぐ熊穴沢避難小屋。
熊穴沢は急で雪崩注意

西黒沢との出合

熊穴沢にはきのうおとといのシュプールが残っていた。日陰はややモナカ雪、日当たりのよい斜面は腐れ雪でさっさと下る。デブリは小さなものがひとつ二つでまだ少ない。

ロープウエー山麓駅まで滑りこんで12時半に終了。スピード下山だった。ロープウェイの往復券を買ってしまったのは失敗だったな。
熊穴沢はいつもどきどき


湯檜曽の外れで旧湯檜曽駅を見学する。現駅とは街の反対側、山肌にしがみつくようにホームがあったらしい。「山行が」の記事を思い出したから。雪除けのトンネル階段が面白い。
階段とトンネルを使ってホームへ登る

諏訪峡温泉センターに寄って水上の道の駅で休憩、車泊。