4.19.2019

神楽峰反射板ルート

神楽峰春スキー
反射板ルート面白い

2019年4月17日 水曜日
member 伊藤・記
かぐらゴンドラで上部ゲレンデ

上の雪原帯を行く

ニセ神楽から本峰と苗場山を見る


 
 湯檜曽川下って利根川の畔、水上の水紀行道の駅、ときどき上越線を走る列車のゴトごとが聞こえる。広びろしていて快適なところだった。朝6時には出て国道17号で三国峠を越えて新潟県へ入る。8時始発の三俣ロープウエーでかぐらスキー場に上がる。1~2本ゲレンデを滑って時間調整。

昨日はいわゆるぴーかんでブルー一色の空だったが、今日は高い薄い雲が現れて徐々に下りの傾向。ドラマチックというか動きがあって、それも悪くない。
第5ロマンスリフト上のゲート

9時半に第5ロマンスリフトでスキー場トップにちゃっかり上がる。山側にはゲイトがあってパトロール隊員が番をしている。雪崩ビーコンのチェックをしているようだ。ここをパスして、シールをつけてのんびりと神楽峰へ向かう。前後にはスプリットボードの二人と山スキーのソロくらい。
右が南側

左側が北

ニセ神楽峰までは小一時間。振り返ると絶景が。右側(南側)から、平標、仙の倉、谷川岳、朝日岳、知らない低めの山、巻機山、中の岳、越後駒ケ岳、阿寺山、八海山、さらにその奥に霞むのは守門岳、浅草岳だろうか。

魚沼の屏風の連山のうしろにうっすらと見えるのは、日光白根、至仏山、燧ケ岳、会津駒ケ岳、、平が岳かな。
神楽峰山頂と苗場山

夏道尾根をまっすぐ下ると反射板。右が棒沢で立ち入り現金

反射板から大きく右に回り込む、滑りやすいところを

神楽峰の山頂には棒沢に入るな、という看板がたてられていた。ここでものんびりして11時過ぎに山頂から滑りだす。夏道尾根に下り反射板へ滑り込む。数本のシュプールがあって反射板からさらに下っている。それを追う。南面の雑木の疎林で、湿雪だが快適な滑降が楽しめた。パウダー時期ならもっといいだろう。おしまいは沢に下り、田代ゲレンデに合流する。12時。
森の中だがオープンスペースも多い


リフト3本でかぐらゲレンデに戻り、1時過ぎには三俣の駐車場に下山。

三国峠を越えて渋川、上武道経由、花園インターで関越道に乗り、暗くなってから帰京。