鶴見川の近く、県立のふつうの公園
2024年7月3日訪問 itokisya
池のほか森もあります。桜の名所。ふだんは空いているようす。
駐車場が2か所、オフシーズン平日無料。コリア庭園が見どころ。
30年ぶりくらい、綱島街道が広くきれいになっていました。
池めぐりして森の中を歩けます |
神奈川県立。池は灌漑用ため池で江戸時代から |
水面の高さが異なる三つの池。これは上の池 |
1990年、神奈川県と韓国・京畿道(きょんきどう)との友好提携を記念して造られた本格的なコリア庭園です。李朝時代の邸宅をモデルとし、前苑、前庭、主庭、後庭、後苑の5つの空間で構成されています。 |
けっこう広いです。右上が鶴見川 |
最近の読書
このところ吉村昭先生の本ばかり。司馬遼太郎先生の本とおんなじで読み出すと止まらない。藤沢周平先生も同じでした。目が悪くならないように気をつけなければ、と思っています。
塩野七生女史のも読みだせばおもしろい。話が長いのは世界史のお勉強のようなものだから。ベネチアのシリーズだけで6冊。ローマの物語は34冊になるそう。
ずっと前に辻邦生先生の背教者ユリアヌスをおそるおそる読んでみて意外に面白かったこともあってイタリアや地中海がすこし近くなりました。
吉村先生の本はほとんど読んでしまったので次の作家も探さなければいけない。塩野女史がまだ30〜40冊ありそうなので心配していませんが、日本の歴史ものも探してみましょう。歴史ものが好きになったのは司馬遼本のせいか。
とはいえ藤沢周平氏のは歴史ものといっても半分フィクションでエンタメです。フィリプマーローみたいな推理小説や鬼平など時代もの、作り話しはなんとなく読まなくなりました。
宮城谷昌光氏の中国ものなどもう一回読んでも面白いとおもいますが、短い人生なので2度読みは避けたいところです。
写真説明
吉村昭氏は見直しました。多作で精力的な作家。取材がすごいです。ディテールがしつこく長くて面白い。読書リストの最後に残っていた「漂流」は意外にすごく面白い。「破船」はものすごく怖い(江戸時代に役人の入らない村があったのか、とツッコミ)。「くまあらし」は怖そうなので唯一の却下作品、黒部第三ダムの雪崩の話は大昔しに読みましたがあまり感じなくて吉村先生の評価を下げた記憶が。
塩野女史の本はこの春に初めてよみましたが勉強家すぎてきつく感じました。どこまで付き合えるか。 世界史には日本史以上にこわい話が多いですね
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