7.27.2015

富士山須走口ルート

富士山須走口ルート
恒例夏富士取材2
2015年7月26日 
月曜日
天候 晴れ
member 伊藤記
梅雨明け好天が続いている。河口湖大石から。

この数日で絶好の朝

 前日は河口湖大石へ。先週は風が悪く飛べなかった、ここで飛ぶのはほんとひさしぶり。早めに出たがショートフライト。腕がにぶってる、機体がわるい、というところか。メンバーのほかに朝霧軍団が7人来て三つ峠から河口湖まで飛び放題。
吉田9合目から山頂

 早々に切り上げて、紅富士湯で禊して富士山へ。須走発2時半のシャトルバスは一人だけの貸切。3時に須走口5合目スタート。好天で暑い。7時まで歩いて7合目見晴館イン。5700円素泊まり。接客はていねいに感じた。下の太陽館は素泊まり6480円と書いてあった、高いだろう。
 空いていて快眠。夜中の2時過ぎにスタート。吉田口ルートと合流したとたん渋滞になって山頂は4時半。日の出ぎりぎり。今日のご来光は100点、この写真が撮りたかったのだ。
 1時間ほど山頂でぶらぶらして砂走りルート下山。吉田口ルートは混雑しているがこちらは空いている。吉田口はツア-登山と外人が多いのでうっとうしい。8時半のバスで下山。5合目の自販機のコーラが300円というのもなんだかなー。石割湯に寄って午後帰京。山中湖も東京も同じくらい暑い。
丹沢方面パノラマ

北側、八ヶ岳、妙高、浅間山、秩父などパノラマ

7.21.2015

富士山富士宮口

富士山富士宮口ルート
恒例夏富士取材
2015年7月20日 
月曜日海の日
天候 晴れ
member 伊藤記
河口湖大石から富士山 

富士宮口山頂

 前日は河口湖大石へ。閉鎖されていたパラグライダー場がクラブエリアとして復活するというので20人ほど集まった。説明のあと山に上がるが西風で飛べず。みんなで安全祈願。広げたグライダーを畳んで久しぶりに歩いて下る。旧スタッフが中心になって地元などと相談してまずは再開となった。たいへんな仕事に頭が下がる。
 午後朝霧高原にいくが深い霧に包まれていて何も見えない。天母の湯経由水が塚へ。霧雨。

 三連休最終日の月曜日、水が塚発6時の始発バスは20分前に出た。往復1500円。バスの人の話では、昨日はおおにぎわいだったが、今日は閑散としているという。6時半に富士宮口五合目2400mをスタート。
 山頂部まで見上げることができる。西風が数メートルで、涼しい。ご来光はぱっとしなかったようだが前夜登山組とすれちがうように登る。登り下りとも適正内人数でストレスなし。写真を撮りながら、12時ちょうどに剣ヶ峰。若者が多いのに驚いた。トレランスタイルも目立つ。ファミリー登山も多く、小さな子にたくさん出会った。外人が多いのは相変わらずだが、年寄りはほとんど見かけない。
 年寄は平日に登るのか、富士山などには登らないのか、あるいは団塊あたりもそろそろ引退なのか。
早朝の水が塚

富士宮山頂

 30分ほどのんびりしてから往路を下る。風は一日中止むことはなかった。8合目でサンダル、空身で登ってくる男女がいてあきれた。
 3時半終了。時間をかけてていねいに登り下りしたので疲労なし。足を引きずって下る痛々しい人が多い。見ていると、安定した大石を選んで階段のようにどしどしと降りているよう。できるだけザレたところを選んで砂走りのように下るのがラクで早いのだが。
 東名が渋滞しているので石割湯経由道志道で帰京。渋滞なくドライブ快適。
 
剣ヶ峰

7.13.2015

丹那滝地山パラ

丹那滝地山パラ
2015年7月12日 日曜日
天候 はれ
メンバー小谷、島袋 臼井、ほか、伊藤記

ザルツブルグのモーツアルト広場からスタート。ドイツ、スイス、フランスとアルプスを縦断して地中海まで


 梅雨開けが近いのか好天の週末。いつもメンバーで丹那エリアへ。丁度東海道本線丹那トンネルの上がエリア。伊豆スカイライン脇の滝地山にテイクオフがある。東は熱海で西が沼津の海。西風のエリアで貴重。今日は北西風の予報で絶好らしい。10時にはイクススクールに到着するが、だれもいない。見上げると数機が伊豆の主稜線を飛んでいるのが見える。テイクオフで河口湖メンバー臼井くんと合流。

 このところクロスアルプスレースのネット中継を見ているので睡眠が足りない。6日目あたりでトップスリーがモンブランを目ざすところで面白い。モンブランを飛ぶか歩いて登るかしなければならないようだ。歩いて登るのはたいへんだが、パラグライダーで越えるのはもっと難しいだろう、などと話す。モンブラン4800mにパラグライダーでトップアウトできるコンディションは年1回あるかないからしい。今年はアジア選手は韓国のみ。日本人がいい成績を残した記憶はない。
メインランディングに着陸。モーレツに暑い
ちょうど1時間のフライト。浮き沈みの大きい日

 今日の飛びはまあまあで玄岳まで往復。1時間のリッジソアリング。ほかの3人はきれいにテイクオフに戻ったが、自分だけ丹那盆地のモーレツに暑いランディンぐに着陸。不本意だった。
スクールに寄ってもう一度上がるかというときに、東風が入ってきて1,2機がブッシュに落ちるのを目撃したのでさっさと引き上げる。日が高いうちに帰京。引き続きクロスアルプスの中継を見る。

 トップ3がモンブラン山頂に登ることもなく、マウラーは赤い針峰を越えてアネシーに到着、イタリアサイドに回った2位、3位も引き返すようにしてシャモニーに入った、変だなと思って、ルールをよく見ると、モンブラン山頂の「北」を通ることとあった、、。なーんだ、という話。今、トップ3はモナコ目ざして南下中。32人中5人がリタイアしている。

モンブラン山頂の北側を通ればよいらしい。2位、3位はマッターホルンを通過したあとイタリア側に下ったのはなぜだろう。マッターホルンの場合はシリンダ-半径5kmとなっている

6.28.2015

大室山夏パラ4

大室山パラ
プラクティスの日
2017年6月28日 
日曜日
天候 晴れ
member 小谷、島袋 伊藤記
ときどきいい風が入る

翼端折り中。高く上がり過ぎ?

狭いランディングへ強引着陸

 西風予報なので丹那滝知山へ。丹那のイクススクールに寄るとなんだかみんなプラプラしている。東風で飛べないよう。島野校長に先週のアヌシーツアーなどの話を聞く。フランスのエリアは入場料をとらないのはなんで? 管理しているのが自治体やクラブだから、らしい、ということで納得。シャトルバスなどに気前よく載せてくれるのは、空いていたら、ということらしい。イターラーケンでは一回10フランとかルールもあったがスイスとフランスではいくらか違うのかも。
 東と南風エリアの大室山に移動して昼前から2時間ほど数本飛ぶ。風に強弱があって油断するとテイクオフに戻れなくなる。翼端折りなどチェックしていてよそ見して斜面に突き刺さる。4本目は油断して高度を落とす、粘るが山裾にあるランディングに降りる。最後は急斜面に受け身みたいにして着地。さっさとあきらめて高いところから余裕を持って着陸するという基本を忘れてはいけない。ブクロさんもちょっと油断してグライダーにANAを開けてしまう。要修理。
2時過ぎに風が落ちたので撤収。明るいうちに帰京。ねんざではないが足の甲あたりが異和感ありシップ。
 本日の公式記録は、3本でトータル30分とする。

6.25.2015

御岳山と大岳山

御岳山と大岳山
森中のハイキングで涼しい
2017年6月24日 
水曜日
天候 晴れ
member Taro Kei Ito記
御岳神社の狗神

大岳神社の大口真神
「宝暦九卯四月吉日」と刻まれているとか、1759年製

門前町

ケーブル駅から御岳神社叢と奥ノ院


大岳神社

 多摩川上流の奥多摩エリア。こちら方面にやって来るのは、秋川養沢のフィッシング、つづら岩のクライミング、青梅側はマラソンのとき以来かもしれない。御岳山(みたけさん)のケーブルカーに乗るのも初めて。標高差400m余を6分で登る。京王電鉄がやっていて大人は往復1000円ちょっとで安い、が犬はさらに大人子供区別なく260円。御岳神社(みたけじんじゃ)は犬神神社なので犬連れはウエルカムだという。それでやってきたのだが平日でもハイカーは多い。真新しい車両で神社の経済効果の高いことが窺われる。
 9時に標高800m余の山頂駅からスタート。御岳山の御岳神社までは参道を30分ほど歩く。門前町があって小さな天空都市になっている。おととしの冬の大雪では孤立した様子がテレビで流れた。神社は由緒あるものらしいが改装中だった。大きなこま犬が対で置かれていて新しいものらしい。神狗だという。犬というよりもオオカミ、大神のようだ。
大岳へ

大岳山頂から奥の三頭山と手前の御前山。奥多摩三山

笹尾根、道志、丹沢、御坂、小金沢などの山並み

いい天気

 涼しい森中の水平道を行く。
 地図で見ると山中にいくつも遊歩道があって不可解だったが現地を歩いて様子がわかった。朽ち始めた大岳山荘の山側に大岳神社があった。御岳神社に比べるべくもない貧弱な社で、ここまでやってくるのはハイカーくらいらしい。経済効果のない社は半ば見捨てられているようだった。本殿の前に対のこま犬が置かれている。小さいが古いものかもしれない。オオカミのよう。柱にはオオカミの絵入りの「大嶽大口真神」のお札が貼られていた。
 急坂を15分ほど登って大岳山頂。昼前。山頂は人が溜まっていてにぎやかだった。南と西が開けていて近辺の山並がよくわかった。往路を戻って2時終了。門前町の食堂でそばをいただく。パラグライダーの知人がこのあたりに住んでいるはずなので聞いてみるととなりの土産や食堂がそれだという。
 太郎の運動不足が少し改善されたかもしれない。きっと会うだろうと思っていた犬つれハイカーにはまったく会わなかった。
 よもぎ湯によってから圏央道、中央道、首都高速と走って目白へ。おっとい生まれたばかりの末娘の女の子を見に行く。

大岳コース

大岳山頂からの展望1

大岳山頂からの展望2

大岳山頂からの展望3


6.20.2015

朝霧猪之頭夏パラ 4

朝霧猪之頭夏パラ 4
雲底低い。ま、空いていた
2017年6月20日 
土曜日
天候 くもり

なべちゃんUターン機でテイクオフ。先行はk名夫妻

梅雨中なのにとにかく飛べるのはここならでは


 あさいちで出かける。梅雨中だが雨は降らないだろう。
猪の頭スカイ朝霧に9時半。顔見知りがたくさん。雲は低くテイクオフの上100mくらいか。一瞬富士山の頭が見えた。河口湖チームはほかになべちゃん。先週発覚したアドバンスのシグマxsの翼端が折れない件を実際に診てもらう。
 今日は自作の翼端折りキットをつけてみる。
 1本目は湾内で、2尾根まで行ってから南尾根に向かうが無理。最高1250m。粘って1時間35分のフライト。あまり下がらないので小回り練習などもできた。xsサイズで下限に近い荷重で性能はよい。取り回しもいいのだが、やはり翼端折りがどうしてもできない。
 昼過ぎ2本目。手袋を忘れたので探しに上がる。手袋はすぐ見つかったが、ガスが下がってきた。観光タンデムやツアーの人で午後もにぎやか。出るとすぐ上がって雲に入るようなので翼端折りが必須。なんとかなるだろうと出るがすぐに雲の中。目いっぱい翼端を引っ張てアナログコンパスを見ながら沖に出す。雲が切れるとずいぶん南に進んでいた。下からなべちゃんが見てくれたが、翼端が下がってアーチがきつくなっただけで折れてはいない、とのこと。症状を再確認するだけ。いくらでも飛べる条件だったが高度を落とし過ぎてすぐにランディング。15分ほどのフライト。
 緩かったアドバンスのハーネスは座板を変えテントマットを入れて工夫したので大部よくなった。これなら使えそうだ。
 明日の予報は雨だというのでキャンセルして、石割湯に寄って帰京。

ドライブ
 etcカードを忘れたので行きも帰りも下道。行きは246号から小田原厚木の側道利用、再び246から御殿場、十里木でスムース。都内から3時間ほど。
 帰りは、河口湖まわり。このあいだ出来たばかりの東富士道路側道利用で富士吉田をバイパスして山中湖、道志道経由でスムース。橋本で夕方のラッシュにまきこまれて大幅ロス。多摩川堰堤道で4時間のドライブ。
 ドライブは楽しめたが、朝霧日帰りはきつい年頃になった。

985-986
493時間

記念写真




6.14.2015

朝霧高原夏パラ 3

朝霧高原夏パラ 3

高原エリアでグライダーのテスト


クライマーで登るのでらくちん

ここの老会長は現役フライヤー

梅雨空なのに飛べるのがラッキー

2017年6月13日 
土曜日
天候 くもり

 日帰りがきついんで2日の予定。稜線は見えない。雲が低く穏やかな日和なのでグライダーの試乗にはよいかもしれない。新古の機体で前回同様アドバンス社のもの。クラスが上のシグマ。スイスのツーン湖畔で作ってる。試乗機材はみんな、チームのなべちゃんが親切にアレンジしてくれた。
 1本目は山腹をトラバースして先に行くが上がらず、戻ってきたら第二テイクオフの上だった。風も弱くそのままランディング。20分。グライダーは違和感はない。やはり新古のハーネスがゆるゆるなのが気になる。

 2本目は雲の吸い上げがあっていつまでも飛べるかんじ。高く上がると下ろしてあちこち行ったり来たり。1時間のフライト。グライダーの様子を見るが悪くなさそう。致命的なのは翼端折りがどうしてもできないこと。緊急降下に必要な方法なのでこれはどうしたものか。そんなことをやっているうちに高度を落として、第二テイクオフ上で粘るが上がらず、1本目と同じルートでランディングに向かう。が、手前の牧場にアウトサイド。外国人のフライヤーが歩いてきて親切にグライダーを持ってくれた。ペナルティは3000円+消費税。低くなりすぎたときは第二テイク下の第二ランディグに下ろせばクルマで迎えに来てくれると教わった。そういえば以前草レースのとき下ろしたことがあったな。
 翌日の天気予報が悪いので天母の湯に寄って翌朝に帰京。東京でウイングキッスのliveカメラを見たらテイクオフがしっかり見えていて飛べてるらしい。

高原エリアさんじゅう。会長と社長と校長がいる

総フライト
983本、984本目
491時間40分
以前、1000本か500時間まで飛んだらやめてもいいか、と思っていたが、だんだんその数字が近づいてきた、、、。