10.18.2011

桧洞丸から犬越路


桧洞丸
2011年10月16日日曜日 はれ

メンバー 太郎 伊藤フミヒロ 記
犬越路

  246号から山北の清水橋で右折、丹沢湖へ。湖というか三保ダムができるまえに浜さんと小川谷廊下とかへ沢登りに行った記憶があるがそれ以来かも。丹沢湖も多分初めて、どんづまりの西丹沢自然教室も初めて。
 スタート地点も有名だし目ざす桧洞丸1601mもメジャーだ。近頃難読山名の山をよく登っていてクセになりそう。ひのきぼらまる、と読める人はグレードが高そうだ。さて、ガイドブックを見ながら1030ころ元気にスタート。つつじコースを行く。数人に出会っただけで3時間ほどで桧洞丸山頂へ。急登のあとまったりした山頂部がきれい。つつじとかが紅葉している。山頂には中高年のグループと単独行ひとり。
桧洞丸へ。けこう色づいてる

 犬越路を目ざし北西稜線を下る。西風が強い。素晴らしい展望が開ける。富士山も頭の雲が消えて大きい。西丹沢の山がよく見える。湯船山、三国山、菰釣山などこないだ歩いた山がわかる。山中湖が小さく光っていた。西丹沢の山を東から見たかったというのが今回のそもそも。
 太郎にはきびしいクサリ場が数箇所。2時間ほどで犬越路。ここも有名な峠のはず。太郎にふさわしい記念写真を撮る。用木沢を下り、中川(河内川)にでるころ、太郎を放すと疲れ知らずに走り回っていた。5時過ぎまっ暗になるころ終了。まわりにはだれもいなかった。中川温泉ぶなの湯700円。
 桧洞丸からの下山ではひとりおじさんとすれ違っただけ。この中川源流はキャンプ場だらけだということがわかった。
10年前のアルパインガイド丹沢は敷島悦朗さんの書いた本だが、このコースタイム通り歩くのはけっくおたいへん。
西の県境の方、見たかった