2019年6月19日 水曜日
member 太郎、伊藤・記
5時半スタート。早すぎだろ |
標高差1134m 登山常数22とかだけど。従来の技術度と体力度の星数がなじむ |
奥多摩道(青梅街道)脇の駐車場に移動して5時半にスタート。水根集落は山腹に張り付くように数軒の家があって天空の村。ダムから見ても印象的だ。村へは舗装道路をたんたんと上がる。眼下に湖、向かいに御前山がみえる絶景の地だった。
古道(青梅街道かな)はこの村を通っていて、ほとんどダム湖に沈んだ旧村ではいちばん高いところにあったのかもしれない。ダム工事用の道路がいまの奥多摩道(青梅街道)となっている。
水根の村から御前山 |
小さいほうの山の神 |
榛の木尾根の様子、開けているのはどうも防火帯のよう |
農家の庭先をかすめるようにして山に入る。きれいなスギ林の中のジグザグ急登をひたすら登る。山の神が2か所あった。
左手はきれいな雑木林で右がスギ植林帯。環境整備の事業が行われているらしく、スギの林はよく手入れされていて、1本1本が高くまっすぐ伸びている。樹齢は50年くらいか?、美スギである。立札の案内を見ると、経済活動の林業とは違う取り組みのようだ。
一度だけ小さな平があってそこでだけ休むことができる。まれにみる急な山道である。
ジグザグがおわり長めに斜上するとようやく広い尾根にでて明るい雰囲気にかわる。トウノクボという分岐点で、広い尾根が榛の木尾根。ワラビが生える気持ちのよいところだ。
尾根上は伐採されているのか、なぜか開けていて、緩い登りで頂上へ続く。
展望なしのこの日 |
山頂着9時前。高い木が生えているのであまり展望はない。西側に富士山や南アルプスが見えるのだろう。切り開かれている。大層な山名標識があって、このあたりの山はこれが多いのだが、なんだか、、。
往路を戻る。あまりの急坂で膝が痛くなった。11時過ぎに終了。だれにも会わなかったのがへん。標高差は1000m以上あるがその割に展望はよくないし昨日の三つドッケのほうがいいかな。たぶん雪の季節なら面白いのだろう。