富良野でゲレンデスキー、翌日三段山を目ざしました
Date 2024年2月2日−6日
member Shoichi Makabe,Hiroyuki Ito,Hiko Tokuchi,Kazuo Matukura,
Fumihiro Ito
この時期に三段山登頂・滑降はきびしいと思っていましたが、稜線までいきました。
白銀荘の朝、これから晴れそう |
敷地内に残された旧白銀荘、今のはこの10倍くらい大きい。30年前泊まりました |
三段山見えました |
大雪山見えました |
快適なパウダーもありました マツクラ写真 |
2024年2月4日 日曜日
旭岳温泉の白樺荘の展望台から見る旭岳は雲の中、雪が舞っていて気温は−20度くらい。昨日と同じような天気です。
朝食のあと荷物をまとめて富良野へ下ることにします。
このあたりでいちばん大きなふらのスキー場で滑りました。西武系で割高です。3時間券でゴンドラやロープウエーを利用、雪質もよく快適でした。ここも欧米人多数。
中富良野のマーケットで買い出ししてから吹上温泉白銀荘に入りました。ここはもともと山小屋で、素泊まりのみ、温泉のある自炊宿です。昔は湯治宿だったのかもしれません。スキーヤズベッドがメインですが、グループは大部屋も利用できます。
大部屋で合宿のようにして過ごしました。立派な温泉があって立ち寄り外来も多いところです。大きな湯船は半分以上は欧米が占めていました。地元のおばあさんが外人ばっかりだにゃーと言っていました。
もう少しで稜線1500mくらい |
美瑛の丘 |
この日のトラック ヒロユキさん |
2024年2月5日 月曜日
明け方から好天の兆しがみえます。三段山(標高1748m)や前十勝には雲が流れていますが、朝日が差し込んできました。
のんびり準備して9時前に小屋の前からシールスキーでスタート。もう何人も先を歩いていますが、後ろからも団体が追いかけてきます。ほとんど外国人です。ガイド付きですがガイドも外人。スキー場ならまだしも山スキーエリアなのに、と驚くところです。世界的な有名地になってしまったよう。
白銀荘のすぐ上は戦前のスキー場で森の中を切り開いてゲレンデとしたようです。もちろんそのころリフトはありません、が有名スキー場だったらしい。白銀荘には秩父宮殿下愛用のスキーなどが展示されています。
旧ゲレンデから樹林帯を登りますが昨日の新雪は昨日のうち(日曜日)に全部滑られてしまったようで凸凹です。森林限界をこえて稜線にでると寒風が北から吹いてきました。−25度くらい、ここまででいいかな、と思いましたが、元気なとくちさんとひろゆきさんがさらに数百m登ります。
撮影班がカメラを構えている前を上手に滑ってきました。
のんびり滑りくだって昼過ぎには白銀荘にもどりました。
一切かっさいパッキングして今回のスキーは終了。前十勝も滑りたかったのですが次回の課題となりました。
今回の移動マップ |
2024年2月6日 火曜日
好天。気温−25度くらい。美瑛にくだり真冬の高原や牧場を前田真三風に撮影してから旭川駅で解散、とくちさんは青森方面、まかべさんは道内の鉄道の旅へ、のこりは午後の便で帰京しました。
最終日は珍しく青空が広がる日でジェット機から大雪山、十勝までよく見えました。東京に大雪が降ったそうで、そんな時このあたりは天気がよいのかもしれません。
・おまけの写真
美瑛マイルドセブンの丘 |
美瑛のリーズカフェ。3回目の訪問 |
忠別川と大雪山。真下の街は東神楽です |
外国人の多い宿(白樺荘) |
合宿形式の宿(白銀荘)とくち写真 |
・参考
2015年3月の三段山 荒れあれの山
https://itokisya.blogspot.com/2015/03/blog-post_16.html
2014年3月の三段山 旭岳から十勝へ。今回と似た山行
https://itokisya.blogspot.com/2014/03/blog-post_18.html