12.27.1997

八甲田と秋田八幡平
1997-12.27-1998-1.1

焼山頂上直下を滑る
 
menber TOKYO TELEMARKERS

12-27
4時過ぎに城西を3人ででる。雪のない東北道を快調にすすみ黒石から山方面には
いり、2時過ぎには酸カ湯着。
同じくらいの時間に森夫妻、春水、羽根田夫妻も到着。古い知り合いの羽田夫妻も
おなじ自炊棟にいる。予想以上に雪が少ない。
12-28
前夜、酸カ湯のガイドに翌日の案内を申し込んでおいた。ガイドなら雪があるとこ
ろへ連れて行ってくれるのでは、という気持ちから。ロープウエーで田茂谷地岳に
上がる。スキー場は小石のちらばるアイスバーン。
田もやち岳の北斜面を田もやち沢沿いに午前と午後2回滑る。快適斜面はすくなく
、すぐにブッシュスキーとなる。パウダーの写真をとろうとはりきっていた川崎カ
メもお手上げ状態。
酸か湯ガイドの滑りは素晴しい。諏訪さんのアルペンは熟練ものだし、、、さんの
テレマークはニセコの深町さんのようだ。
夜、八甲田山にはこれ以上いいところはないのでは、と転進をきめる。明日は秋田
八幡平、後生掛へ。

12-29
酸カ湯から3時間ほどで秋田八幡平スキー場着。予想どおりここには十分の雪があ
る。リフトが故障中とかでスキー場はがらがら。ここで北田、北山コンビにばった
り遭遇。去年と同じパターンだ。歩いて登って滑っている二人に森夫妻も合流。
五味さん来宿。

12-30
天気まずまずで北田チームといっしょに焼山へ。6人、これも去年とおなじメンバ
ー。もうせん峠の先からは五味と二人で焼山を往復する。頂上で火口にむかって滑り
くだる。雪はたしかに少ないが、ここまで上がればそれなりに。快適な滑降。写真を
とりながら宿へもどる。夜中に小田切清十郎氏来宿。

12-31
森吉山転進もかんがえたが、天気がわるいのでゲレンデスキー。なべっこ高橋、仙
台の東さんの大グループなど昨年とおなじ顔触れがそろってしまった。ほかにka
miさん、高橋軍曹、鯨津さんなども。

1-1
天気がわるい。とはいえ大雪がふるというほどでもなし。花輪の進藤氏が2升瓶さ
しいれにくる。午前中ゲレンデで練習して帰京。ゲレンデは雪質、雪量とも絶好。
どうやら今年の正月はこの辺だけがアタリらしい。
 森吉山へもいきたかったが、そこに転進すると昨年とまた同じパターンになって
しまいそう。またの楽しみとしよう。


12.20.1997

八ガ岳南沢小滝

八ガ岳南沢小滝アイスクライミング
未発達の氷瀑をがちゃがちゃ登った
 
南沢小滝
 
1997-12-20
メンバー 忠、安田、汽車

朝830に美濃戸入口集合。南沢に入り、小滝着。先着2人の女性クライマーがのぼっていた。
まだ結氷が不完全とのことで、トップロープで右や左を登る。ごく最近入手したシャルレの3点セット
がぴったりきまる。安田氏のシモンはもっと具合がよいようだ。とはいえ、初めてのダブルアックスで
要領がいまいち。3度ほどトライすると感じがつかめてきた。
こわいのはピッケルを打ち込んだとき、とびちる氷の破片なのだが、サングラスしていれば大丈夫そうなので、
だんだん思い切ってうちこめるようになる。トップロープでやるかぎり、がちゃがちゃと登ればいいので、
単純だもちろんリードとなれば、経験と慎重さが必要になるだろう。。アイスクライミングは打ち込みとケリ
の入れ方にコツがありそうで、これがつかめれば上手になりそうだ。
薪割りの要領ににているかもしれない。忠さんによれば、あとは氷の質の問題とか。今日は氷が悪過ぎ
るという。暖冬のせいだ。
二人は大滝をのぞいていたが、悪い、と戻ってきた。
適当にきりあげ、美濃戸山荘でビール。
そのまま、栂池成城小屋方面へと去る。

12.01.1997

MT.ASPIRING ,NZ

CLIMBING MT.ASPIRING IN SOUTHERN-ALPS,NZ

アスパイアリング
黒川晴介
aspiring
日時調査中
1997年12月?
 
 とにかく先に進んでみたが、どうみてもヒドンクレバスがありそうだ。

ゆっくりと自分のフットプリントをたどり、安全な岩の上まで戻り、腰をおろす。残念ながらここか
ら先の氷河帯をひとりで歩くことは危険すぎるようだ。
 
 昨夜フレンチリッジ小屋で出会った三人パーティに頼んで、スパーリングの取り付きの小屋まで、
ロープに入れてもらえたら、と思い座ったまま彼らの上がってくるのを待った。

 三人パーティはイギリス人二人とオーストラリア人のクリス・ダーウィンという人だった。彼らが
上がってきたので頼んでみると、快くロープに入れてくれた。これでとにかく、取り付きまでは安全
に行けるだろう。このルートは小屋に行くまでに一度尾根を越えてボナール氷河を下り、再び北西稜
の取り付きの小屋まで登り返すことになる。

 最初に尾根上に出たところで休憩していると、ひとりが「セイスケ、ここから先はどうする?」と
訊いてくるので、「ヒドンクレバスがあるだろうから、小屋まで一緒に連れて行って欲しい」と言う
と、「ここから先は氷河は平坦だし大丈夫だ」と言う。それならと思い、ひとりで先に出発した。

 一時間もしないうちにガスに包まれた。緩やかで広い雪原はルートファインディングが難しい。高
度計、磁石、地図を使い、何度も確認しながら新雪の中を歩いていくと、突然、腰まで雪の中にもぐ
ってしまった。両足には何の感覚もない。ザックのおかげで何とかひっかかっているけど、ヒドンク
レバスに填ってしまったのだ。ひやひやしながら後に這い出して、自分の落ちた穴を覗くと、何十メ
ートルあるのかわからないほど、真っ暗だった。

 、三人パーティの来るのを待つしかなかった。しばらくすると彼らの呼び声が聞こえてきたので、
コールを返して待っていると、追い付いて「心配していたよ」と言う。実は彼らもスパーリングは初
めてで、よく知らなかったらしい。簡単に人の言うことを信じるものではない。
 
 翌日、小屋から先はクレバスの心配のないミックスの登りなので、彼らとは別にひとりで登った。
中間部でいくらか岩場をこなし、最後は急な雪面の登りだ。出発したときは大丈夫だったのに、上に
出る前にガスに包まれ、頂上からは何も見えなかった。

 下降しはじめて半分ぐらい下ると、また視界が出てきた。なかなかうまくいかないものだ。登ると
きはよく締まっていた雪も柔らかくなり、不安定なミックス部分で一度ラッペルして、三時頃に小屋
に戻った。

 小屋から見上げるスパーリングもやっぱり立派だ。スパーリングはニュージーランドで最も美しい
山のひとつだろう。

11.22.1997

北アルプス立山の初滑り4年分

北アルプス立山の初滑り
毎年行く人も多いようだ

雷鳥沢を滑る
 
11月、やっぱり立山はパフパフだった! 
1995年11月25日
skiing at 97-11-24 
 
暖かい。冬がなかなかやってこない。が。例年初滑りの舞台となる北アルプス立山、今年
もそこはパウダー天国だった。

勤労感謝の前日、11月22日の情報では、ホテル立山の周辺は積雪2センチ! 例年なら軽く
2メートルはあるはずだ。この時点で日本中のスキーヤーが「今年はヤメだ」と立山行を断
念したに違いない。

ところが、KIM同人の3人は「雪は必ず来る」と(ムボーにも)その翌日には立
山へと向かったのだった。立山の室堂駅で、ここのヌシ杉原整氏に出会う。「きのうの夜
30センチ降ったヨ」
「ワッ、ヤッター」とビルの外へ走り出て見ると、いちおう山は白い。が、大岩がゴロゴ
ロしていてパウダースキーどころの話ではない。

 スキーをかついでトボトボと雷鳥平のテント場まで夏道を歩く。テントを建てたあと、
クロカンスキーとしゃれる。岩のない草地のスロープを探してようやく初滑り。ガッチ、
ガーッとスキーが石をこする度に泣きたい気持ちに襲われる。夜はゴシップ談義に花が咲く。

翌土曜日の26日も小雪の舞う中、スロープを求めてクロカン。昨夜のバチが当たったのか
、スキーをおもいっきり傷つける(クソーッ、もう板はボロボロだー)。この広い立山に
、スキーヤーは数人、スノーボーダーも数人、ボロボロの板を持ってみんな複雑な表情を
みせている。名状しがたい初滑り風景ではある。みせている。名状しがたい初滑り風景で
はある。

その日の午後になっていきなり吹雪となり、山は荒れに荒れ、雪は一晩中降り続く。未明
になってテントは完全に埋り、窒息寸前。ヘッドランプをたよりにヤケクソの除雪作業。
やっぱり雪はやってきたのだ。今ごろになって!

1メートルのパフパフパウダーをラッセルすることになる。必死の脱出行で、ようやく室
堂ターミナルヘ転がり込んだのは昼前だった。

                           (KIM同人/I)

1997年11月22ー24日
メンバー 五味、春水、矢野淳、由美、直子、汽車

22日
朝目を覚ますと、まさか、の雨音。昨日みたかぎりでは今年は雪が多い、とおもっていたの
に、この雨で、溶けてしまうのでは。雪と雨では大違いだ。
雨具をつけて一人室堂山へ偵察に。称名川まで滑りくだる。ヒト登りして雷鳥荘へ戻る。3
時間の行程。

23日
朝から雪。後発を迎えに室堂へ。10時にダム方面からあがってきた。そのまま雷鳥荘へ向
かい、小屋前のゲレンデで何本か滑る。

24日
大きな移動性高気圧に覆われ、日本中好天というが、立山はいまいち。雷鳥沢を目指す。剣
御前手前で、雪も悪そうなので滑走開始。
快適な深い雪。写真を撮りながらくだる。
新着の BDの RESOLUTION180センチは極太だけあって、快調。同じく新着のスカルパ T2も足
にフィットして快適だ。
称名川に降り立つころには完璧に晴れ上がっていた。
杉原、中山、保科、関谷氏,四方氏,妙高岡田氏などに出あった。ボーダーも多く、にぎや
かな立山の初滑りだった。

1998年11月21-23日
メンバー 五味,ヒロユキ、ユミ、こだま、つづき、清十郎、汽車、なべ、木俣、湘南ボードクラ
ブなど
21日
朝五時ころ都内をでて10時の扇沢発のバスにのる。扇沢は積雪30センチ。室堂ターミナル
からは吹雪のなか、よろよろと雷鳥沢まで小1時間。
先発、後発とも夕方には全員集合。吹雪のなかの行動でみくりが池の崖に落ちたもの3人、ス
キーを失ったものひとり、と散々だった。この日はおとなしく温泉とお酒でくつろぐ。湘南の
不良たちはテント泊をあきらめ、自炊部屋にはいる。
22日
案に反して快晴の朝をむかえる。朝飯をたべ、有志6人が剣御前をめざす。
9時雷鳥平、10時過ぎにコルにつく。剣沢を滑りたかったが天候悪化のため雷鳥沢をくだ
る。快適なパウダースキーイングが楽しめる。雪が降り始め、1時には帰荘。深夜までくつろ
ぐ。
23日
吹雪きのなか室堂ターミナルへ向かう。930のバスにのり、三洛で昼飯、渋滞の中央道
を帰京。9時都内。


1999年11月21/23

21日 晴れ雲少々 全日雪少々 すでに前日に入っている人で、雷鳥沢は、ずたずた
、あちこち沢山シュプールが刻まれている。 雷鳥荘に寄って、昼出。なが尾根(雷
鳥沢の右側の曲がった長い尾根)へ。まだシュプール少ない。川を渡って、長いフラ
ットな部分を沢の奥まで詰めて右手の沢から尾根に取り付く。ゆみさんぶっちぎり絶
好調、北田さん2番手、少し遅れてひろゆき、川崎さん足つって、遅れる。途中で、
水沢さんとエルベのテレマークグループおりてくる。ピーク下から写真を撮りながら
すべる。沢を滑っては、トラバースしながら、結構長く滑れる。ひろゆき不調、なべ
ちゃんように、カメラを向けられると、転んでしまう。途中で登ってきた妙テレ岡田
さん、小笠原さん、大学さん他10人位とあう。フラットな部分で、エルベの人が、
けがしてて、ヘリではこばれる。平山さんと会う。4時雷鳥荘。

22日 晴天 もうシュプールだらけで、行くところに困る。剣沢へ、向かう。夜遊び
に来た平山さんもいっしょ。気温は低く、雪堅く凸凹でシールで登りにくい。御前小
屋から、剣沢を望む、シュプールは、あるものの、わりときれい。剣沢もまあまあす
べりやすい。大石から、シールで剣御前の方へ、登りかえす。この辺は、天気の安定
した時に、限る。水沢さんが滑ってくる。ジグザグきって稜線に出る。剣をバックに
撮影。北田、白石不調 また、大石近くまで、滑って、登りかえす。雷鳥沢は、もう
ボロボロ、トラバースしながら、室堂乗越へ回り込んで、滑る。雪悪い。剣沢で、も
っと下の面を滑った水沢さんに追い付かれる。3時前?雷鳥荘 人数少なく、足並み
も揃って行動、早い。

23日 曇り 次朗長 子作りスケジュールの為、朝立つ。昼ごろ扇沢、大町温泉、途
中食事、6時半帰宅

1999年11月29/30日
メンバー 松倉、川崎、汽車

 月・火と立山へテレマークに行って来た。
 室堂ターミナルの外は氷点下12度。深いガスに覆われ、視界は100
m足らず。風はさほど強くない。しかし、せっかくやってきたので室堂
山周辺を散策することにした。中腹まで登り、岩陰でツエルトビバーク
のカットを撮る。ガスがさらに濃くなってきたので、早々に下山。
 しかし、下山はなかなかたいへんだった。雪が深くとてもテレマーク
ポジションはとれず、斜滑降・キックターンで下りてきた。
 そんな途中、私の足元が突如ゆっくりとズレてきた。「あれれ」と思
う間もなく、腰がすとんと落ちた。何なんだ? はじめは何が起きてい
るのかわからなかった。お尻は滑っていないのに、私はだんだん下へと
下へと流されているのだ。斜度はごく緩やかなため、歩く程にゆっくり
だが、前を行っていた伊藤さんと川崎さんのいるところから左へ左へと
移動している。まるで魔法の絨毯に乗っているような感覚だった。
 やっと事のしだいがわかった私は「ナダレ、ナダレ」と二回叫んだ。
川崎さんが「早く逃げないと」と叫ぶが、心が動転して立てない。そう
しているうちに魔法の絨毯の流れは止まった。あわてて立ち上がると、
斜滑降で二人の元へと戻った。雪崩はごく小規模で私を乗せた厚さ20cm
で6畳ほどの広さの層が10mほど横滑りしたといった感じだった。
 そのときは不思議な感覚のほうが強く、怖さはなかったが、二人の元
へと戻ると急に恐怖感が湧いてきた。これがもっと急斜面だったら、助
かっていたかどうか・・・。そう思うと、現在進んでいる方角も間違っ
ているように思えてならない。本来のコースよりずっと右の一ノ越から
の谷方面へ向かっているように感じるのだ。伊藤さんに聞くと「大丈夫
だ」と言う。ここは経験豊かな伊藤さんを信じてついていくしかない。
しばらく行くと、夏道の柵に突き当たった。これを左へとたどれば室堂
ターミナルへと戻れると一安心。しかし、伊藤さんはそれを横切り、さ
らに下っていく。
「逆に進んでいませんか?」
 私が言うと、川崎さんもたぶんもっと左だと言う。そこで、伊藤さん
が一人で偵察に行く。しばらくして帰ってくると、「大丈夫、向こうに
ポールが見える」と言う。
「さすが伊藤さん」
 私たちは胸をなでおろしついて行くと、真っ白な空間に高さ5mほど
の直立した黒い影が浮かび上がった。下まで行くと、エビノシッポに覆
われた柱があった。
「室堂山荘のアンテナに間違いない」
 川崎さんが言う。しかし、肝心の室堂山荘は見えない。伊藤さんが再
び偵察に行く。こんどはなかなか帰ってこない。
「遭難てのはすぐ近くまで来ていてたどり着けなくて起こるんだよ」
 川崎さんが脅かすように笑う。
 寒さに震えながら待っていると、突然、左後方から室堂ターミナルの
エンジン音が響いてきた。伊藤さんも戻ってくると「ケルンがあり、み
くりが平という案内があった」と告げた。これでおおまかな位置関係が
はっきりした。再び、伊藤さんが音のしたほうへ偵察に行く。その間、
二人はシールを装着し登る準備。じきに伊藤さんが戻ってきて、頭の上
に腕で大きなマルを作りOKだと告げる。急いで登っていくと、山岳警
備隊の建物がぼんやりと黒い影を見せた。2時間あまりの今シーズン初
の雪中行だった。
松倉一夫/Kazuo Matsukura

10.25.1997

SAN YESHILD.WILLIAMSON ROCK,J TREE

SAN YESHILD.WILLIAMSON ROCK,JOSHA-TREE1997

南カリフォルニアの3箇所のクライミング
ito kisya fumihiro
      
from left,SanYeshierd ROck,Willamson Rock,Hidden valley in JT,Ume climbing RML, 
Hikari on ID in JT,Bouldering in JT
 
メンバー HIKARI, HANEDA OSAMU,UNEZU,TOKUCHI,JERMI AND FRIENDS

1997-10-25-28

25日
サンタバーバラのジャンドゥースポーツ店でテントなど買い、午後いちで町外れの
サンイエシールドの岩場にでかけた。hikar,osamu,kisyaの3人。車をおりて15分も
歩くと岩場がみえてきた。丹沢の広沢寺の岩場というかんじだが、実際は3倍か4倍
はありそうだ。パタゴニアショップで見たこのあたりのガイドブック「サンタバーバラ
、ヴェンチュラ、サンルイオビスポ」にでている。ルート数は4、50本か。砂岩の岩場で
ローカルな雰囲気がただよう。ファミリーやカップルで、トップロープで楽しんでいる人
が多い。
5.8、5.9、5.10aあたりを4本ほど楽しむ。10aのxxxxxは楽しめる。3時間ほど楽しん
でヴェンチュラの宿に戻る。

26日
南カリフォルニアでは有名なウイリアムソンロックへ。最寄りの
駐車場で待ち合わせしたが、ぼくらはヴェンチュラから2時間のドライブ、アーバイ
ン住のTOKUCHIはUMEZUをピックアップして、HIKARIのともだちJERMIは女の子二人を
のせて、9時半ぴったりに全員がそろった。そういえばJERMIとは夏の終わりに小川
山でいっしょに登っている。
ウイリアムソンはロスアンゼルスからは最寄りの岩場のひとつ。スケールは巨大で、
穂高屏風岩くらいの岩場がドーンとそびえていて圧巻。標高が2000メートルと高いので、
夏の岩場として人気が高いという。近くにはウイリアム天文台がある。岩質はかこう岩
で、ヨセミテとおなじ。SOUTHERN CALIOFORNIA SPORTS CLIMBING,THE GUIDEというガイ
ドブックに詳細がのっている。

壁の基部から頂上までは300メートルはありそう。マルチピッチもおおく、ル
ート数は数えられないほどだが、ショートピッチでも十分楽しめる。
ぼくらはショートピッチが並ぶストリームヲールに向かう。
5.8から5.10bまで6本ほどをリードしたり、トップロープしたりで、わいわいがや
がやと一日たのしめた。
低グレードでも快適なルートがおおく、満足度がたかい。フィールドがよいわけだ。
ルートもまとまっているので、あちこちと移動する必要がない。同じくらいのレベルの
ローカルが同じようなかんじでのぼっていた。

TOKUCHI,HIKARI,UMEZU,HANEDAは夕方ここをひきあげ、そのままジョシュアツリー国立
公園へと向かう。

27日
毎日良い天気。カリフォルニアは天気の心配がない。
ジョシャツリー、朝のテント場。カップの水が凍っている。日中は半そででもあつい
くらいだが、夜の冷え込みは厳しい。
ヒドンバレーのロコモーションロックにいく。やさしいクラックルートがおおい。
7.8.9あたりのルートを登る。クラックルートが多いのも小川山のかこう岩とおなじ。

午後、エコーコーブロックに移動。5.8のRMLと5.10bのC.S.SPECIALにトライ。RMLは
去年CHUがえらく難しい5.8だ、と言ったルート。ぼくもハングをよっこらしょと登る。
超えたあとの一歩のトラバースがこわかった。
HIKARIは10bを確実に登る。信じられない高さに1本めのボルトがあるルートだ。

28日 
TOKUCHIの車から流れるドビッシーが朝飯のバックグラウンドだ。
HIKARI念願のREAL HIDDEN VALLEYのセンティネルロックのILLUSION DEWELLER10bに。
30メートルの三ツ星のクラックルートだ。見事オンサイト。TOKUCHIと僕がフォローする。
高度感ばっちりの恐くて気持ちの良いルート。
テントを片つけ、下山。パームスプリングスの先のアウトレットモールをたずね、TOKUCHI
宅ちかくのサンタナのエンバシースーツに入る。三和中華店で打ち上げ。香港の中華店の
ような雰囲気と味。

10.23.1997

インスボンのスピードクライミング

SPEED CLIMBING IN INSBONG 1997

インスボンのスピードクライミング
伊藤忠男
 
メンバー ちゅう、ペンバ、トミー

1997-10-23.24

23日
効率最大で正味1日半しかないので、ペグンサンジャンについてからすぐインスB
に取り付いた。忍術使いみたいな若いコリアナ4人が前後したので、バリエーショ
ンを教えてもらいそっちをとった(岩雪にで  てたのとかなり違う)。
東壁スラブを含めて全8ピッチで、ランナウトの10bが1  ピッチと(しかしこ
こは10aと感じた)、ボルトに守られた10aが1ピッチ出て  きます。クラック
は快適だけど退屈(5.8止まり)。たぬきの腹に直接出る最後の  60m(ロープ
が足らなくなる)の超ランナウトスラブは5.8くらいだが恐ろしく  てもう2度と
やりたくないと感じました。
頂上のラペルポイントのすぐ上でナベやってるおっさんおばはんがいたのにはたまげ  
た。なんなんだこれは?!
この日はこれでおしまい。

24日は、1本のロープで降りられ(シングルしか持ってかなかった)、もうちょっ  
と気合のいるルートをってことで、はじめボッキル(最初の3文字で切らないように  
)というルートの下部2ピッチ(10b、11―)をめざしましたが、
丁度ショイナードAの左隣が取り付きなんですけど、1ピッチ登った(10b)とこ  
ろで次の終了点がルート図と違ってかなり上みたいなのであきらめておりてしまいま  
した。

で、また東南壁へ戻って、スカイウェイの1ピッチ目(5.9クラック15m)を登  
り、まだ時間があるのでインスBの下部1ピッチ目のやはりバリエーションでグレー  
ドははっきりしませんが(10の後半から11前半と感じました)25mのド・スラ  
ブに挑みましたが、2本のボルト間で動けなくなり走るように飛び降りて“秋のヌン  
チャク摘み”で切り抜けました(要するに敗退)。

因みにこの直後このルートで、コ  リアナが一名、ものすごいロングフォールで服
をずたずたにしてしまいました。アイゴー。

“女情”(確か10C)の左右に一杯今日っぽいラインがありますけど、やっぱり最  
新のトポがほしいですね。わかんないのであきらめ。
これで時間切れ。いそいで山を下って、偶然来たウイドンまでの無料送迎バスとタク  
シーで市庁近くの奇跡的に残っている博物館いってもおかしくないヒッピー宿(60  
00W)へ。

25日の早朝1000Wのエアポート・バス(これ安い!)で朝一フラ  イトに乗っ
て戻りました。

10.10.1997

小川山スラブ状岩壁

小川山スラブ状岩壁新エリア
新しいルートが何本か。金峰山荘ホームページにトポあり

幻を追う人
 
1997-10-10
メンバー chu,光、安田、羽根田、汽車

10-10
大渋滞の始まる前にと夜明け前にでたのが功を奏し8時には回り目平についた。
スラブ状岩壁にいく。ガマスラブのあるところ。そのうえ、ガマルートの2ピ
ッチ目にあたる。
クライミング出戻りの羽根田くんとハートアンドソウルの右にできた5.7と5.8
をのぼる。そのあと
KC'Sバナナケーキ10aを楽しむ。変化があって面白いルート。


さて、他メンバーは左奥の新ルートをのぼっている。そこに割り込んで、まず
「幻を追う人11a」
核心部は出だしの2、3手。ボルダームーブ。二三度トライしてのぼる。光、
CHUはオンサイト。短いが楽しめる。

その左が「ごめんねえっちゃん10b」20メーターで面白い。よく見てのぼれば
ホールドはたくさんある。フェイス系。
豪快に登れる。
その左が「ウイスキーキャット10a」30メートルと長く、変化にとんでいて
面白い。10aのムーブは1ピッチ目にあると思った。2ピッチあるが1ピッ
チで登れる。懸垂下降は二回。
人気ルートになると思う。
金峰山荘ホームページにトポありhttp://www.yic.or.jp/climbing/

10-11
いきなりミズガキ山十一面に飛ぶ。正面壁のベルジュエールのとりつくも、寒
気甚だしく、意欲失せ、一ピッチのみにて戻る。帰京。