宮崎の比叡山
福岡の三浦です。 昨日、またまた宮崎の比叡山に行ってきました。 ハリー近藤の九州遠征じゃなくて出張に合わせて福岡OD業界クライマーの仲間達と 行ってきました。 今回は6名の大人数だったので3パーティーに分かれて比叡山1峰南面のポピュラーな ルートを登りました。 5月14日(月) ルート: 3KNスラブ 5ピッチ、 185m、 3級上(日本の岩場) メンバー: 三浦(ARC)、 神白(TNFストア) ルート: ナックルスラブ 6ピッチ、 205m、 4級下 メンバー: ハリー(ARC)、 上田(オアシス) ルート: ナックルフェイス 6ピッチ、 235m、 4級上 メンバー: 本(A&F)、 平田(モンベル) アプローチのよさが自慢の比叡山ですが、いきなり踏み跡を間違えてしまい四苦八苦 の藪コキでやっと取り付きにたどり着きました。ここでそれぞれのパーティーに分か れて登攀開始。 マルチ初挑戦のパートナーと組んだ三浦は初心者向きルートを快適にオールリードで 登りました。 5ピッチ目は45mで1ピンと最後まで気が抜けません。 ナックルスラブに挑戦したハリーは2ピッチ目のリードでルートファインディングを 誤りとなりのスーパールートにはまり超ビビリのクライムダウン、その後は得意の 「唸り声」と「雄叫び」を連発し会心のクライミングでした。 ナックルフェイスに取り付いた二人は核心の1ピッチ目のカチフェイスに手こずりな がらも見事に完登。攻略のコツは荷物の軽量化と核心ピッチの「マジ靴」使用だそう です。 どのルートもプロテククションは少なめですが、もう慣れてしまった感があります。 岩はやっぱり脆いところも多く、今回も一箇所ホールドがはがれましたが、引かずに 押し付けるのがコツです。 岩のスケールと抜群の高度感は今回のどのルートでもたっぷり味わえ、ハリーはすっ かり宮崎を気に入ってしまい地焼酎まで買って帰りました。 帰りは恒例の日之影温泉駅(温泉)と高千穂町の「栄楽」の焼肉でしめました。